Traditional Apartment
施設について
Traditional Apartmentは、香川県高松市の中心市街地の「瓦町駅」から徒歩1分の場所にあり、香川県の観光拠点として絶好の立地です。
市街地の喧噪の中の宿かと思いきや、昔は職人の町として栄えた地域の路地裏にひっそりと佇み、静かで懐かしさを感じる時間が流れています。
約60年前に建てられペンキ職人のアパートとして使われていた建物が、オーナーの独特な感性でリノベーションされ、ここでしか体験できない特別な空間に生まれ変わりました。
古き良き日本を感じさせながら、現代アートの世界も垣間見ることができ、外国人旅行者にも人気の宿です。
アパートとして使われていた部屋は、畳敷きのゆったりしたスペースで広々と布団を広げることができ、各部屋にキッチンも付いているので、自炊をしながらの長期滞在にも適しています。
この宿には宿泊者が集うことができるラウンジがあり、オーナーから高松のディープな観光スポットの情報を仕入れたり、宿泊者同士の異文化交流が生まれたり、新しいコミュニケーションの場としての役割を果たしています。
このラウンジでは、地元の食材を使った料理を楽しんだり、アーティストが作品を発表するなどのイベントが定期的に開催されており、宿泊者と地元住民の交流拠点にもなっています。
オーナーはこの宿がある地域で生まれ育った生粋の讃岐人で、宿周辺の地域で活動する人々と連携して、地域を盛り上げる活動も積極的に行っています。
昔は多くの人が行き交い、たくさんのお店が立ち並んだ中心市街地ですが、時代の変化とともに郊外型の生活スタイルに移行し、かつての賑わいに陰りが見えるようになってきました。
そこで、オーナーが新しく始めた取り組みが「ZINE(ジン)」の発行です。
ZINEとは、アメリカのヒッピー文化が作り出した同人誌のことで、小ロットでニッチな情報を伝えられるのが特徴です。
最新のAR(拡張現実)技術も活用して、携帯などの端末からZINEに掲載した写真をかざすと写真が動き、動画を通じてリアルな世界観を伝えることで、リアルでディープな香川県を観光客に知ってもらい、周辺地域の活性化にもつなげていこうという取り組みです。
Traditional Apartmentを拠点に、ZINEを片手に、香川県での特別な体験をしてみてください。